近い将来、この国を離れることになる。その前に、まだ見ぬ土地を訪れてみたい。そんな思いもあって、車で移動することに決めた。ニューメキシコ州やアリゾナ州など、西側の土地をゆっくり巡りたいとの思いから、東側はひたすらに走り抜け、サンタフェまではただ、ドライヴに徹することにした。2週間に亘る大陸横断の旅を、ここに記録したい。
[Miles Driven: 65
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住み慣れたワシントンDCを離れ、カリフォルニア州のシリコンヴァレー界隈に引っ越すことが決まった。西行きは、将来のインド移住を踏まえての準備期間で、滞在は半年間の予定だ。
JUNE 13 (DAY 1)/
WASHINTON DC- HAGERSTOWN (MD)
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そしてついに、出発のとき。虹に見送られて旅立つ夕暮れ。
JUNE 14 (DAY 2)/
HAGERSTOWN (MD)- WASHINGTON (PA)- COLUNBUS (OH)-
INDIANAPOLIS (IN)
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いよいよ、今日から長距離ドライヴのスタート。蒸し暑いけれど快晴
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4つの州を走り抜けたあと、カーレースの町、インディアナポリスへ
JUNE 15 (DAY 3)/
INDIANAPOLIS (IN)- COLLINSVILLE (IL)- ST. LOUIS (MO)-
CLAREMORE (OK)
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今朝も快晴。引っ越し疲れも癒えて、体調もよく。さて、今日もまた長距離だ
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ジャズとブルースの町、セント・ルイスを通過して、ルート66の名残り漂うインターステイト44へ
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インディアナ州、イリノイ州、ミズーリ州を経て、今夜はオクラホマ州のクレアモアに宿をとる
JUNE 16 (DAY 4)/
CLAREMORE (OK)- OKLAHOMA CITY (OK)- AMARILLO (TX)- SANTA
ROSA (NM)
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朝食を食べ損ねる。空腹のまま、ルート66と汽笛の町、クレアモアを脱出
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やがてテキサス州。照りつける日差しのもと、茫洋とした光景の中をひた走る
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ニューメキシコ州サンタロサにて。乾いた風と、ルート66と、よく冷えたバドワイザーと
JUNE 17 (DAY 5)/
SANTA ROSA (NM)- SANTA FE
(NM)
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乾いた大地に青く輝く水辺。ひと泳ぎしてサンタフェを目指す
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小高い丘の上にたつ、サンタフェ・スタイルの由緒あるリゾートへ
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そよ風吹いて、空青く。幸せランチタイム。そして至福のマッサージ
JUNE 18 (DAY 6)/
SANTA FE (NM)
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目覚めは健康的にピラテスのクラス、そしてテラスで美しい朝食
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サンタフェの町へ出る。フリーマーケットを散策し、アーティストたちの作品に触れ合う
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ジョージア・オキーフのミュージアムで絵画を。旧総督邸でニューメキシコの歴史を
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夕映えを眺めながら、部屋で軽く夕食。静かで穏やかな夜
JUNE 19 (DAY 7)/
SANTA FE (NM)
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朝からフェイシャル。朝食のあとはスキー場近くのトレイルを散策
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サンタフェの山間に立ち上る湯けむり。日本の温泉情趣を束の間、味わう
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マルガリータを飲み、伝統的なメキシカンを味わい、早くも最後の夜
JUNE 20 (DAY 8)/
SANTA FE (NM)- CUBA (NM)- MEXCAN WATER (AZ)- MONUMENT VALLEY
(UH)
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サンタフェから、ネイティヴ・アメリカン居住区を走り抜けて、モニュメント・ヴァレーを目指す
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ネイティヴ・アメリカンと商取り引きをする青年に聞く、ナヴァホ・インディアンの暮らし
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赤い大地と砂岩のモニュメント・ヴァレーへ。夕暮れのその、幽玄美
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遠い遠い昔から、地球の素肌に触れ合い生きる人々の国、ナヴァホ・ランドへ
JUNE 21 (DAY 9)/
MONUMENT VALLEY (UH)- CANYON DE CHELLY (AZ)- CAMERON
(AZ)
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モニュメント・ヴァレーで迎える朝。毎日の、けれど今日だけの、格別の朝日
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遥かなるノスタルジア。父と、大地と、イーグルと
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太陽の瞳、風の耳。
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ナヴァホ・インディアンの聖なる蜘蛛の女神。そのシンボル、スパイダーロックへ
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無辺の大地に住まう人々。荒涼のホピ・インディアン居住区をひた走る。ペンダントを買う
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夕暮れどき。刻一刻と、色を変えゆく大空に抱かれて、滑るように道を走り抜ける
JUNE 22 (DAY 10)/
CAMERON (AZ)- GRAND CANYON NATIONAL PARK (AZ)- SEDONA
(AZ)
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視力が及ばない光景。グランドキャニオン
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蒸気機関車の汽笛が鳴る。百年前に開業したリゾート「エル・トヴァール」でランチ
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セドナ。赤い岩々を望む、せせらぎのほとりのオーベルジュにて
JUNE 23 (DAY 11)/
SEDONA (AZ)
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木漏れ日が降り注ぐ水辺のテーブルで、幸せなブレックファスト
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居心地のいい部屋で過ごす午後。そして深夜に知る「ヴォルテックス」の存在
JUNE 24 (DAY 12)/
SEDONA (AZ)-HISTRIC ROUTE 66 (AZ)- LAS VEGAS (NV)
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果たしてヴォルテックスとは? 地球の力を受け止められるという場所へ
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延々と続くサンタフェ鉄道の貨物列車。そしてヒストリック・ルート66
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ルート66の象徴的風景が凝縮された場所、ハックベリー・ジェネラルストア
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フーヴァー・ダムを経て、砂漠の大地に浮かぶ蜃気楼の町、ラスヴェガスへ
JUNE 25 (DAY 13)/ LAS
VEGAS (NV)
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ラスヴェガス。にぎやかな、きらびやかな、はなやかな、ただなかで過ごす一日
JUNE 26 (DAY 14)/ LAS
VEGAS (NV)- SANTA BARBARA (CA)
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ブションで朝食。思いがけず、キッチンを見学させてもらって感激の朝
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砂漠の一本道で渋滞に。疲労困憊の果てに太平洋岸到達。カリフォルニア、サンタバーバラ
JUNE 27 (DAY 15)/
SANTA BARBARA (CA)- LOMPOC (CA)- HERAST CASTLE (CA)- BIG SUR
(CA)- SUNNYVALE (CA)
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花の町、ロンポック。見晴るかす、彩り豊かな大地
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太平洋を見下ろす丘の上。かつての新聞王、ハーストの邸宅へ
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乾いた風が吹き抜ける。栄華を極めた果てに残されたもの
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紺碧の海を眺め走る。ビッグ・サーを経て、旅の終着点、新しい暮らしの始発点へ
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