JUNE 15, 2005/ DAY 3
ST. LOUIS (MISSOURI) - SPRINGFIELD (MISSOURI)
ジャズとブルースの町、セント・ルイスを通過して、ルート66の名残り漂うインターステイト44へ

 

ランチを終えたあとは、セント・ルイスを通過して、ルート44に移る。セント・ルイスはジャズとブルースの都として知られる町。ジャズ好きの人には通過できない場所であろう。ここにはGATEWAY ARCH というモニュメントがあり、それもまた名物だと言う。ハイウェイはループ状になっていて、空に弧を描くアーチを色々な角度から眺められる。

インターステイト44は、時折、「ルート66」に並んだり、交差したりしているため、時折、"HISTORIC ROUTE 66"のサインが現れたりもする。

ちなみに「ルート66」とは、シカゴからロサンゼルスまで続く全長約2400マイルのオールドハイウェイ。ルート66沿いには、「古き良き時代のアメリカ」の面影が残っているといわれ、国内外を問わず、ロード・トリップを愛する多くの人たちにとって、憧れやロマンの対象となっている。


ランチを終えた我々は、セント・ルイスをぐるりと回り込むように走りながら通過する。

セント・ルイス名物のゲートウェイ・アーチ。

通過するハイウェイからも、アーチがよく見える。

ミズーリ州を走っております。

かつてのルート66だったあたりを走る。サンタフェ鉄道と平行した道。

 

このあたりから、しばしばルート66の看板が目につきはじめた。

ガソリンスタンドで給油していた時に出会ったお兄さん。これはYAMAHAのバイクに、車輪を付けたり装飾を施すなど、自分で改造したらしい。バイクの轟音とは裏腹に、蚊のなくような声で話す、物静かな人だった。

最近はオイルの値上がりが顕著のようだ。

ガソリンスタンドに隣接していたアイスクリームショップに吸い込まれる我々。1スクープを二人でわけたが、それは1スクープと呼ぶには無理のあるボリュームの多さだった。

あららら。前方で事故が起こっている様子。車が横転しているようだ。

どうやら、車に牽引されていたキャンピングカーが横転して中央分離帯に転げ落ちた模様。めちゃくちゃに壊れている。人に怪我がなければいいのだが。中央分離帯がなかったら、大変な事故になっていたかもしれない。

このあいだ、英国でドライヴした時は、やはり牽引されていたウマを載せた車が、横転していた。乗っていたウマは傷付いていたようだが、助かっただろうか。いずれにせよ、キャンピングカーその他、牽引車関係は不安定なので、カーブなどで追いこすのはやめようと思う。

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