JUNE 15, 2005/ DAY
3
INDIANAPOLIS
(INDIANA) - COLLINSVILLE (ILLINOIS) - ST. LOUIS
(MISSOURI)
今朝も快晴。引っ越し疲れも癒えて、体調もよく。さて、今日もまた長距離だ
今朝は目覚まし時計が鳴る前に目が覚めた。気分がすっきりとしている。夕べは熟睡できたようだ。夫より一足先にベッドを出て顔を洗い、ヨガをする。それからお茶を入れてゆっくりと飲みながら、朝食前にコンピュータに向かって写真の整理をする。
ヨガを終えた夫とともに、ラウンジで軽い朝食。ホテルをチェックアウトするころには10時になっていた。さて、今日も日焼け止めを塗り、長そでのシャツを羽織り、手袋をするという完全防備な「NORAファッション」(野良仕事風)で車に乗り込む。なにしろ車内に降り注いでくる日差しは強烈だから、しっかりと紫外線対策をせねばならないのだ。
ところで、ハイウェイでは平均時速75マイルから80マイルで走るようにしている。DC界隈のハイウェイではこれが「中くらいの速度」だったが、昨日通過したオハイオ州は、なぜかみなさんのんびり運転で、80マイルでは「暴走している感じ」だった。取締が厳しいのかも、とも思い、控えめに75マイルあたりを維持した。
しかし、インディアナ州に入るとまた、周囲のスピードが全体に増した気がするため、いつも通りに走る。それにしても、走り行くトラックの多いこと多いこと。東海岸を南北に行き交うハイウェイは、トラックも多いが一般車両も多い。しかしこの東西を行き交うハイウェイは、圧倒的にトラックが多い。
澄み渡る青空と、果てしなく広がる牧草の風景。時折、サイロや農家がポツンポツンと現れる。どっしりとしたトラックの合間を縫うように、小さな我らのアコードがひゅるひゅる走り抜けて行く。スムースに240マイルほどを走ったのち、ミズーリ州のセント・ルイスに入る直前の、イリノイ州のEXITで降り、ランチを取ることにした。
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このホテルもまた朝食はセルフサービス。グリーンティーを飲んだあと、フルーツにオートミール(電子レンジでチン)、そしてコーヒー。
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昨日に続いて、宿は快適だった。やはりインド人が経営するWINGATE
INN。
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さて、595マイルからの出発だ。今日はどれだけ走れるだろう。
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青空が広がり、雲が散らばり、緑が輝き、キャンピングカーがまばゆい。
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毎度おなじみ、OVER SIZE
LOADのサインを掲げた車が前方に。スピードを落として追い抜こう。
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うひゃ〜。小さい家かと思ったら、かなり長くて大きな家を運んでます。
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うわ! 今度はトラックが逆行?! ここはインドか?! なんてことはもちろんなく、トラックの「頭部」を運ぶトレーラーだった。
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赤いトラックは風景に映えてひときわ目立つ。美しい。
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REST
AREAで休憩。このあたりの休憩所は広々としていて、キャンプグラウンドなどがあり気持ちがいい。ドライヴ途中、犬の散歩をしている人も少なくない。
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道路に寄り添うように、時折鉄道が見えかくれする。コンテナを積んだ列車が延々と走って行く。
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時折ハイウェイ沿いに現れる町。ホテルやモーテル、レストランの背の高い看板が、ぽつんぽつんと立っている。
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巨大な十字架。たもとに十字架を背負う人々のモニュメントがいくつかあった。
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セント・ルイスの直前のEXITでハイウェイを降り、ランチ。本日は、「RUBY
TUEUSDAY」というファミリーレストランで。
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サラダバーで野菜たっぷり。ヘルシーに。
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アジアなメニューの中から餃子を選んでみたが……。分厚い皮と、ペースト状の具が、無口にさせる味だった。
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こちらはサーモンのグリルアジア風。スナップ豆がゆでられすぎてふにゃふにゃだったが、サーモンは意外においしかった。
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