LONDON/ APRIL 11, 2005

4月11日(2)草原のただ中の、木漏れ日が揺れるベンチで昼食

こんなに気持ちのいい日に、こんなに気持ちのいい場所を、一人で歩くのはもったいない。ただ、自然の、あるがままの世界の中に身を置けることのささやかな幸福について思いを馳せながら、花々を眺め、触れながら、歩く。

カフェテリアで、ツナのJacket Potato(ジャケット・ポテト:ベイクド・ポテトの上にトッピングを載せたもの)を買い、草原のベンチに座って食べる。夫も来られればよかったのにな〜。でも仕事だから仕方ないな〜。と思いながら、一人静かなピクニックランチ。

食後もしばらくは庭園内を歩いたけれど、あまりに広くてすべてを訪ねることはできなかった。庭園内を定期的にシャトルバスが走ってはいるが、午後には夫と待ち合わせをしているので、ひとまずは街に戻ることにした。

さまざまな植物を目にして思ったのは、わたしたちの住むワシントンDC界隈で見られる木々や花と同じようなものが、ここにもたくさんあるということ。英国と米国は、やはりとても近いのだということ痛感する。


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