「今日は、ミホの誕生日プレゼントを買わなければならない」 別に脅迫しているわけではないのに、 「何がいい? サリー? それともジュエリー?」 米国に戻ってから、ゆっくり考えるのでもいいのだが、せっかく彼は乗り気なのだ。 「ジュエリーがいい。でも、スカートも買いたいから、商店街に行こう」 そんなわけで、なじみのマーケットへ。 それから、マルハン家御用達のジュエリーショップへ。 仕方なく、ドライヴァーおすすめの「甘味処」で、チャートを食べる。 いつも行く、スンダナガール・マーケットのスイート・コーナーに、 この次は、もう少し空腹のときにきて、いろんな種類を味わいたいものだ。
まずはGK-I
というマーケットプレイスへ。ここには衣類、日用雑貨、あれこれと店が連なっている。ここで普段着用スカートを購入。頭上で扇風機が回る狭い試着室で試して購入。 マクドナルドもある。4年前、初めて来たときに比べると、歩いている女性の服装がかなり変わった。あのときは、サルワールカミーズやサリーがまだまだ主流だったのに、今回はジーンズ&Tシャツ着用者が著しく増えていた。
DELHI SEPTEMBER 12,
2005/ DAY 14
まるで脅迫されているかのような切迫感を伴って、夫は言う。
機を逃してはなるまい。
ぱっとしない店で、しかしそれなりに可愛い普段着のスカートを見つけ購入。
ところがあいにく、今日は閉店。
勝るとも劣らぬおいしさ!
店頭での客引きが活発な、MY
DOLLAR
STORE。1ドル均一ショップか? そりゃそうと、このそばの駐車場には巨大な「ゴミ溜め」があって、猛烈な悪臭を放っている。誰か何とかしようよ! 「お掃除隊」を組織したくなる。 なんなんだろう。VERY SEXY
WOMEN'S
WEAR(非常にセクシーな女性用の衣類)って。
さてさて、ジュエリーショップを目指してサウス・エクステンションというマーケットへ。ところが月曜の今日は休業。 ここにもバリスタカフェがオープンしてるのね〜と見上げれば人影。視界から人がいなくなることは決してないインド。
お待たせ〜。これがチャート。スナックの香ばしさ、豆の歯ごたえ、ヨーグルトの酸味、チャツネの甘み、スパイスの風味、いずれも好みのお味! トッピングされた生姜のスライスが清涼感を与えてくれる。おいしかった〜。夫はいつもの店の方が好きだとのことだが、わたしはこっちの方がいいな。 お持ち帰り用の各種菓子類がディスプレイされている。