今日はバンガロアの不動産状況を偵察に出かけた。 そんなわけで、中心地へ「歩いていける」くらいのところにある、 Jhumpa
Lahiri(ジュンパ・ラヒリ)の短編集 "Interpreter of
Maladies(停電の夜に)"にある、
BANGALORE SEPTEMBER
8, 2005/ DAY 10
いくつかのアパートメントを見て回る。
今、バンガロアは、「欧米スタイル」のモダンな住居が増えていて、
そういうところを見たかったのだけれど、
昨今は「交通渋滞」が猛烈で、中心部から少しでも離れると、
通勤に軽く数時間かかってしまうとか。
低層アパートメントをいくつか見た。
このあたりはクリスチャンが多いらしく、
神の気配が満ちている家もあった。
"This Blessed House
(神の恵みの家)"を思い出した。
閑静な住宅街の中にあるアパートメント。 大通りをそれると、インドにしては極めて静かな界隈。
街並も、比較的きれいだ。商店街であるブリゲート・ロードは目と鼻の先。 この一家は海外に一時的に移住するため、この家を貸したいのだという。
家具もそのまま、残して行くのだという。 神々のイコンは、どうするのだろう。
ここは有名な病院経営者のパーティー用ハウスだったという。 確かに、リヴィングルームはとても広い。
壁などを塗り替えたり、家具や調度品を工夫すれば、ここもまたすてきに住まうことができそうだ。家賃はムンバイに比べると遥かに安く、半額程度か。 住宅街にはこのようなアパートメントが点在している。一軒家よりもセキュリティは安心のよう。しかし庭のある一軒家も捨てがたい。