ダイナミックな洗濯場、ドービー・ガート(DHOBI
GHAT)。
洗濯物の一端を握り、振り回し、叩き付けている。 こちらは洗濯物干しチーム。どれが誰の洗濯物か、どうやって判別するのだろう。共産主義国みたいに、衣類はみな共用で、サイズさえ合えばどれでもいい、なんてことはないだろうに。
MUMBAI
(BOMBAY) SEPTEMBER 2, 2005/ DAY 4
ブルンブルンと洗濯物振り回し、コンクリートに打ちつけて、洗う洗う。
洗濯する時間のない、働く庶民のために、
洗濯屋は洗う。干す。乾かす。アイロンをかける。たたむ。届ける。
こちらは足踏み洗いチーム。振り回せない大物は、足で踏んで洗うのかしら。それにしても中央上のお兄さん。洗濯物を洗うというより、自分を洗っている? 入浴中?