SCENE06: ムンバイ市内を巡る日。まずはムンバイ最大の市場を探検
MUMBAI (BOMBAY) SEPTEMBER 1, 2005/ DAY 4

ムンバイ訪問3度目にしてようやく、今日は観光地へ出かけようと思う。
市井のタクシーで、だまされまいと料金の交渉をするのも疲労。
だからホテルのコンシエージュで車を手配。4時間40kmで1600ルピー、40ドル弱。悪くない。
制服に身を包んだ、英語を話せるドライヴァーにドアを開けてもらい乗車。
冷房の効いた真新しい車で、これなら気持ちよく小旅行ができそうだ。
市内観光のリストにある、訪れたことのある場所は飛ばすとして、
まずはムンバイ最大の市場、クロフォード・マーケット(CRAWFORD MARKET)へ。


 

インド門の前に櫓が立てられている。なんでも明日、ロックコンサートが行われるらしい

車で町へ出た。まずはムンバイで一番大きいというクロフォードマーケットへ。

9月7日から始まるガネイシャ祭りの準備。下地を塗り終えたら、派手派手なペイントを施すのだという。

英国統治時代の1869年に創業したクロフォードマーケット。

生鮮食料品のほか、スパイス、調理器具、日用品などの卸売り市場でもある。

裸電球に照らされて、水菓子は忽ち懐かしの色。

写真撮られたがりのお兄さん。上の写真にも登場。

小振りのバナナは甘味が強く、滑らかな舌触り。ヨーグルトと一緒に食べても、とてもおいしい。

消化酵素をたっぷり含んだパパイヤは、我がインドでの朝食に欠かせないフルーツ。ライムを絞ってたっぷり食べる。

インドの市井の人々は、つい「キャラクター作り」をしてしまいたくなる風貌の人が多い。「スイートライムはジュースにするとうまいんだぜ。俺はビールの飲み過ぎで、ちょっと腹が出ちまってるけどな。姉さん、買っていきなよ」

これがスイートライムジュース。ホテルの朝食でも絞り立てが出されるインドではオーソドックスなジュース。酸味はほとんどなく、ほんのり甘くて爽やかな、上品な味わい。

カシミール地方で収穫されるというリンゴ

パイナップルは比較的小振り

100年以上前に作られた、とても古くて由緒ある噴水らしいが、ちっともそれらしい扱いを受けていない。

わたくしたちは、食用じゃなくってよ。愛玩用ですからね。タンドーリで焼いちゃいやよ。

ここ、鳥口密度が高すぎです! せめて止まり木、増やしてもらえないかしら。

それにしてもインドの犬は、どうしてこうも「死んだように」だっら〜んと眠るだろう。

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