ホテルに戻ったら、エントランスやロビーの随所に、光。 外からは、絶え間なく聞こえてくる爆竹の音。 がらんとしたダイニングで、インド産の白ワインを飲み、 バーカウンターでグラスを傾ける旅行者の背中を眺めながら。 歳を重ねるごとに、明らかにしていきたい。 揺れる炎をぼんやりと、目で追いながら。 今ここに在る自分を慈しむことが大切。
BANGALORE, NOVEMBER
11, 2004
ゆらゆらと、揺れる炎が美しい。
その賑やかさとは裏腹に、一人静かにホテルのレストランで夕食。
トマトスープとサラダを食べた。
自分の有様を、と、思う。
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