英国統治時代の1888年、ヴィクトリア・ターミナス駅として誕生した、これは鉄道駅。 一日に1000本以上の列車が乗り入れ、200万人以上の乗客が乗り降りする巨大な中央駅。
MUMBAI (BOMBAY),
OCTOBER 26, 2004
現在は、チャートラパティ・シヴァージイ・ターミナス(Chhatrapati
Shivaji Terminus)と呼ばれる。
ムンバイの中心地に威風堂々と立つ、古びてなお壮麗な、ヴィクトリア・ゴシック建築だ。
中央のドームには、Progress（発展、進歩）という名の像が天を指している。
この街の、まるで心臓みたいに。
駅の周辺は一段と人が多い。駅の隣にある、なにかわからないが立派な建築物。 随所にステンドグラスが施された、まるでカテドラルのような駅の構内。 列車はドアを開けたまま走る。走り出す列車に駆け乗る人がいれば、止まろうとする列車から駆けおりる人がいる。
