運河と石畳の街 ブルージュへのいざない
以下の記事はmuse new york
Vol.2 (1999年11月発行)に掲載したものです。
オランダ、フランス、ドイツ、そしてルクセンブルクに囲まれた国、ベルギー。古くから欧州交易の要衝として栄えてきたこの国は、現在もEUやNATOの拠点として大切な役割を果たしている。九州の約80%ほどの小さな国土には、豊かな自然美をはじめ、グルメ、アート、建築物など、さまざまな魅力がギュッと詰まっている。中世の古都に出合える北西部のフランドル地方、ムーズ川と深い森、そして古城が点在する南東部のアルデンヌ地方……。 今回は、水の都ブルージュを中心に、ベルギーの地方都市も紹介している。列車で旅するもよし、レンタカーを借りるもよし。好みのスタイルで旅に出よう。パリから首都ブリュッセルまでは列車でわずか約2時間、アムステルダムからは約3時間。国境を越えて旅するのも楽しいものだ。
ブルージュへの交通 ●鉄道:ブリュッセルから1時間に2本運行。所要約1時間。ブルージュの鉄道駅から街の中心部までは5分おきにバスが出ている。●車:ブリュッセルからE40を西へ約 85km。 ■ブルージュへのいざない:旅案内 ■ブルージュのアルバム:写真集 ■魅力あふれるベルギーの街を巡る:ベルギー各地の案内 ■ベルギーのスペシャルティ:旅を楽しくさせるワンポイント情報 ■トラベルノート:坂田マルハン美穂のコメント |