11月の第4木曜日はサンクスギビングデー。その歴史は1620年12月に遡る。メイフラワー号に乗った英国の清教徒団が、長い航海の果て、マサチューセッツ州のプリマスに到着するが、極度の寒さと餓えにより、半数が命を落とした。 生き残った人々はインディアンから農耕や狩猟を学び、トウモロコシの収穫や七面鳥の飼育に成功、清教徒たちは収穫の感謝を神とインディアンに捧げるため祝宴を開いた。これが米国のサンクスギビングデーの起源だと言われている。 サンクスギビングホリデーは、米国人にとってクリスマスに並ぶ大切な休暇。家族や親戚が一堂に会し、食卓を囲む。中でもローストターキーは欠かせない定番料理。そこで今回は、ニューヨークで人気のアメリカ家庭料理店、GOOD
ENOUGH TO EATのローストターキーのレシピをご紹介したい。
Roast Turkey 【材料】 【作り方】 2. ターキーの表面にバターを押しつけるようにして塗る。 3. 18×24インチのロースティング・パンに、胸部を下向きにしたターキーと内臓、首を入れ、300度に設定したオーブンに入れる。低温の状態から入れ、最初の20分は、時折、溶けたバターをかけながら焼く。 4. 更に2時間半から3時間焼く。ターキーの大きさにより焼き上がるまでの時間が異なるので、約15分おきにチェックする。脚の内側のあたりを箸などで刺し、透明な肉汁が出てきたらOK。 5. ターキーは大皿などの上に移し、20分ほど冷ます。肉汁、内臓と首はターキー・グレイヴィーに使用する。
Turkey Gravy 【材料】 【作り方】 2. 1に小麦粉とスパイスを加え、泡立て器で混ぜながら約4分間、焦がさないように加熱する。スープストックを加え、沸騰するまでかき混ぜながら加熱する。
Bread Stuffing 【材料】 【作り方】 2. パンの耳を取り除き、中身を1インチ角に切り、クッキングシートに広げ、温まったオーブンに入れ、薄茶色になるまで焼いたあと、大きなボールに移す。 3. 2にアップルサイダーを入れ、パンを浸す。 4.タマネギとセロリのみじん切りをバターで炒める。残りの材料と共に3のボールに加え、しっかりと混ぜ合わせたあと、ターキーの中に詰め込む。ターキーの表面をアルミホイルで覆い、300度に熱したオーブンで約30分加熱したあと、アルミホイルを取り除いて更に15分加熱。なお、入りきれずに余ったスタッフィングは耐熱容器に入れてターキーとともに加熱しておく。 ★焼き上がったターキーを切り分け、サーブするときにグレイヴィーをかける。 RECIPE: GOOD ENOUGH TO EAT BOUNTIFUL HOME COOKING |