コロンバス・サークルの地下鉄駅からダウンタウンに行くときは、オレンジ色のBラインに乗り、W4
Stで下り、そこから東へ向かって歩くことが多かった。たまにバスを使うときは、チェルシーで下りて、チェルシーマーケットを起点に南下し、東へ向かって歩く。あるいは五番街から南下して、ワシントンスクエアでバスを降り、歩くこともあった。 思えばもう何度となく、週末をこうして、夫と二人でひたすらに、歩いたものだ。 地下鉄を降りると、バスケットボールコートがある場所に出る。ジャスハウスで有名なBLUE
NOTEはこのすぐそばだ。ここからいつもの通り、ブリーカー・ストリート(BLEECKER
ST.)沿いを歩き、ソーホーに向かう。
NEW YORK,
NY
サブウェイでダウンタウンへ。ソーホーへ向けてブリーカー・ストリートを歩く
MAY 27,
2005
ブリーカーストリートのヨーロピアンな一画。交差点の四辻にオープンテラスのカフェがある。どの店も、別段、これといっておいしいものがあるわけではないのだが、散歩の途中、よく休憩に使った。 このあたりはまた、ライヴハウスも多い。カフェやレストランでもライヴのスペースを設けたところが多く、夜になるとあちこちからメロディーが溢れ出してくる。
この店のアッパーウエストサイド店から、夫は「チミチャンガ」をしばしば出前してもらっていたのだった。彼にとっては懐かしの店。わたしは食べたことがないけれど。 ハウストンストリートの南
(SOuth of HOuston)。そこがソーホー(SOHO)。