ルート101を北へ走る。やがて前方に、低く雲が垂れ込めている様子が目に入ってくる。我が家から車でわずか50分ほどしかはなれていないのに、青空はどこへやら。サンフランシスコは霧がちな、曇りがちな、冷えがちな、街である。 パーキングに車を停めて外に出れば、ひんやりと吹き付ける風。天気予報によれば、今日の最高気温は摂氏17度とあった。しかしそれより、低い気がする。それでも、ともかくは、街を歩こう。 まずはユニオンスクエア界隈を軽く散策。そして母が行きたがっていたチャイナタウンで、ランチをとることにした。
AUGUST 17,
2005
SAN FRANCISCO
(1)
母とサンフランシスコへ。ユニオンスクエア、チャイナタウン周辺を歩く
ユニオンスクエアにあるショッピングモール、Crocker
Galleria。ここでは週に一度ファーマーズマーケットが開かれているようだ。音楽のライヴも時折。 Crocker
Galleriaのなかにある花屋。 インテリア雑貨などを揃えた小さなデパートGUMP'S。「ご進物」に好適とおぼしき商品も多い。
仏が鎮座するGUMP'Sの一画。オリエンタル情緒が随所に ナチュラルフレイヴァーのソープ類も多種、陳列されていた
←写真だといまひとつ雰囲気が伝わりにくいが、これも結構な上り坂なのだ。たいした距離はなくとも、坂道が多いので、徒歩は結構疲れる。 →1996年の冬、付き合い始めて数カ月後のわたしとアルヴィンド(夫)が初めて旅行したのが、サンフランシスコ、ナパ、そしてヨセミテだった。前方のホテルはそのときに宿泊したThe
Sir Francis Drake。思い出。
ユニオンスクエアにほどちかいチャイナタウンに到着! 狛犬の前で記念撮影を
レストランの窓辺から見下ろすチャイナタウンの風景。観光客をたくさん乗せたケーブルカーが交差する地点。 中国雑貨の店があちこちに。お土産を買おうか買うまいか、思案する母。中国に来たわけではないので、買うのはやめた。