椰子の木に登り、椰子の実を落としている人々がいた。 まるで猿のような敏捷さで、木から降りて来た男が、 どんな飲み物よりも、この瞬間に似合う味がする。
KUMARAKOM, KERALA,
OCTOBER 30, 2004
ガイドはボートをとめて、ココナツジュースを飲むか、と問う。
わたしたちは、3つの椰子の実を買う。
斧で、バサバサと、椰子の実を切る。
ストローなどないから、そのままを、果汁をしたたらせながら、飲む。
するすると、椰子の木から降りてくる村びと。 帰りは別の河口に出て、再び湖に向かう。 風を受けながら湖面を走る気持ちよさ
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