September/2000 (2)
(9/29/2000)
ダウンタウンで大きな立体看板を見つけた。
Absolutというウォッカのコマーシャル。
ボトルを象ったフロアの上に、IKEAというインテリアショップの家具がレイアウトされている。
しばし見上げて眺めていたら、首が痛くなった。
(9/26/2000)
マンハッタンの至る所にあるネイルショップ。
大半はコリアン系アメリカ人によって経営されている。
普通のマニキュアだとだいたい8ドルくらい(チップ込みで約10ドル)。
白人、黒人、ヒスパニックと人種を問わず、女性たちが出入りしている。
ちなみにフットマッサージコーナーもあり、こちらは男性客も少なくない。
(9/25/2000)
五番街、エンパイアステートビルの近くは、観光客や界隈で働く人たちで往来の激しい場所。
閉店している店の前で、鍋やバケツを巧みにたたいてリズムを奏でるストリートパフォーマーを見つけた。
後ろのシャッターも楽器の一つだ。
道行く人は足を止め、しばし鑑賞した後1ドル札やコインを投げ込んでいく。
(9/23/2000)
ミッドタウン、五番街と41丁目が交差するあたりに停まっていた移動式郵便局。
界隈のオフィスビルで働く人たちにとってはありがたいサービスだ。
運転席の窓ガラスに「Lunch
2pm-3pm」と書かれた紙がペタッと貼られていたのが、微笑ましかった。
(9/20/2000)
クーパースタウンの取材中に立ち寄ったアンティークショップで見つけた藍塗りのティーカップ。
吸い寄せられるように手にとって裏返してみると「JAPAN」とあった。
いつ、誰が、どこから持ち込んで来たのだろう。
絵柄の風景は、いったいどこを描いているのだろう。
何となく「縁」を感じて購入した。7ドル50セントだった。
カップを両手に包み込むと、なんだか心が温まる気がする。
ただ、それが日本から流れ着いたものだというだけで。
(9/15/2000)
リトルイタリーでストリートフェアをやっていた。
通りの両側に出店がずらりと並んで大賑わい。
それにしてもこのソーセージの大きいこと!
座っているお兄さんのお腹もなんだかソーセージみたい。