APRIL/2002
●A男の家族とダンバートン・ガーデンへ 4/28/2002
朝は雨だったのだが午後から急に快晴になったので、
A男の家族と4人でアッパージョージタウンにあるダンバートン・ガーデンに出かけた。
先日、母と妹を連れていったガーデンだ。
母と妹は幸運だった。紫や白の藤棚、白やピンクや赤のツツジ、
それにピンクや白のハナミズキ、色とりどりのチューリップなどが見られたけれど、
今日はどれも枯れてしまっていた。
それでも緑は美しく、薔薇が咲き始めていたりもして、
もちろんそれはそれで、とてもすばらしい眺めだった。
近々、ダンバートン・ガーデンの写真をミューズ・パブリッシングのホームページに掲載する予定。お楽しみに!
ところで、上の写真(クリックすると拡大します)はパンダ風なマイハニー。
大きな木がお気に入りのご様子で、笑顔が幸せそう。
思わず近づいて行って、座らずにはいられない、吸引力のある大木だった。
4/25/2002
ワシントンDC編:
わずか2か月半のうちに、我が家の窓から見える風景がすっかり変わった。
2月はまだ葉のない木々が見えるばかりだったのが、ここしばらくのうちに瞬く間に葉を付けた。
通りの向かいにあるセント・アーバン・スクールの建物も、すっかり緑に覆われてしまった。
早朝は、野鳥のさえずりが響き渡る今日この頃。
街中が、春の息吹に、いや初夏の訪れに、生命力をみなぎらせはじめている。
2カ月前の同じ風景写真はこちら。
上の写真はクリックすると拡大写真が現れます。
●アメリカ旅行も終わり……。カテドラルの夕暮れ 4/23/2002
23日、翌日に帰国を控えた母と妹とともに、夕暮れ時、近所を散歩した。
黄金色の夕映えに美しく浮かび上がったカテドラルを背景に、小さく立つ母(ほとんど見えず)。
今回の旅は、母や妹ばかりでなく、同行したわたしにとっても、発見の多い日々だった。
どんなに言葉を尽くしても、カメラで風景を切り取っても、
伝えることが出来ないことが山ほどあって、
それらがどれほど人の心に大きな影響を与えるかを、再認識させられた。
やはり、旅とは、すばらしいものだ。
4/22/2002
ランカスター編:
マンハッタンからワシントンDCに戻る途中、
ペンシルベニア州にあるランカスター(アーミッシュ・カウンティ)に一泊することにした。
ドイツからの移民(起源はオランダ)であるアーミッシュの人々が、
独自のライフスタイルで生活している場所だ。
広大な牧草地が広がり、牛が草を食み、
シンプルな衣服に身を包んだ人々に出会える。
写真は一泊滞在したGardens of
Edenという小さな宿。
森に囲まれていて、庭には野生の花が咲いている。
ここ数日の暑さで、緑が一気に芽吹いたという感じで、柔らかく浅い緑の葉が目にやさしかった。
●ランカスターの広大なフィールドを背景に、母。
暑かったけれど好天に恵まれた日々。ランカスターの広大な風景の中、車を走らせる。
写真はインターコースと呼ばれる小さな街の、ショップが連なるエリアの近くから撮影した景色。
母いわく、「この草原を駆け回りたい!」
現実には、体力的に、ちょっと無理だけど。
確かに、裸足で駆け回りたくなるような風景が広がっていた。
4/14/2002
ワシントンDC編:
11日、母と妹が福岡からやってきた。
市内観光をしたりショッピングをしたり、近所を散策したりと、毎日フルにDC滞在を楽しんでいる。
写真は夕暮れのアパートメントの向かいのカテドラルを横から写したもの。
緑のあたりはビショップ・ガーデン。手前の二人は母と妹。
この辺りの環境のよさ、自然の豊かさに感激する毎日だ。
明日からはニューヨークへドライブ旅行へ出かける。
4/2/2002
ワシントンDC編:
今日はあまりに暖かくいい天気だったので、
部屋に籠もってじっと仕事をしていることが出来ず、外に出た。
我が家の向かいにあるナショナル・カテドラルの桜が満開だ。
このしだれ桜もまた、90年前に日本からやって来たのだろうか。
一年のうちで、こんな光景が見られるのはわずかな日々。
大切に、大切に、この光景を、この空気を味わいたいものだ。
時折、静寂を破り、響きわたる鐘の音。
そうして遠くに聞こえる飛行機の音。青空を横切る飛行機雲もまた、美しい。
ああ、なんてすばらしい季節なのだろう!