September 2000

年々、隣接するチャイナタウンの勢いに押され、そのエリアが縮小傾向にあるリトルイタリー。チャイナタウンに食事に出かけた日、待ち合わせまでに時間があったので、ちょうど開かれていたストリートフェアに立ち寄ってみた。目抜き通りであるMulburry Street沿いには、食べ物や雑貨、ゲームショップなどの露店が軒を連ね、たくさんの人々で大賑わいだった。 春から夏にかけての暖かい季節は、マンハッタンのあちこちでストリートフェア（縁日）が開かれる。この日、リトルイタリーのフェアは、宗教的な行事を祝して行われたものらしかった。

チャイナタウンの北に位置するリトルイタリー。
南北にのびるマルベリーストリート沿いには、
イタリア料理店や食料品店、カフェなどが並んでいる。

火星人をかたどったカラフルなグラスにドリンクサービス。
きれいなお姉さんが働く露店には、男たちが集まっている。

風船を割ってぬいぐるみをもらうゲーム。万国共通のコンセプトだ。

カメラを向けるとにこやかな表情を見せてくれた手前の２人。
でも、奥に座っている太ったお兄さんは仏頂面。
それにしてもこのソーセージの大きいこと。

とぐろを巻いたソーセージの拡大写真。
これはもちろんカットされて器に盛られる。

太ったお兄さんはシシカバブ販売担当らしいが、まったく商売っ気がない。
あくまでも仏頂面で座っている。それにしても、このシシカバブもかなり大きい。

ペイストリーショップの露店も出ていた。ケーキにパイ、エクレアetc...
ティラミスやカノーリ、ビスコッティも。

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