August 2000

セントラルパークがあるからこそ、マンハッタンという大都会が潤いのある街に写るのだと思う。マンハッタンに暮らした６年間、少し歩けばそこに広々とした自然の空間があるというだけで、決して毎日出かけるわけでもなかったのに、心が安らいだものだ。 春の花、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪……。季節ごとの、それぞれの、美しさを見せてくれるセントラルパーク。ここでは、夏の景色のひとこまをご紹介。

　

美しい噴水がある広場。この周辺でパフォーマンスを繰り広げる人たちも多い。

夕暮れのひととき。せせらぎのほとりで読書する二人。
聞こえてくるのは小鳥のさえずりばかり。

小さなリンゴのような実を付けた木。なんとなく酸っぱそう。

コロンバスサークル近くの公園入り口にあるクレープの店。

野外ステージの一つ。夏場はフリーの音楽イベントが頻繁に行われている。

白鳥や鴨、ツルなどが飛来する湖。カメも泳いでいる。ベネチアのゴンドラも浮かぶ。

のんびりとひなたぼっこをする鳥たち

スズメ「いい日和ですねえ……」
ハト「ええ、ほんとに……」

Back