April 30th., 2003 "W" な、夜。 |
ウォルドルフ=アストリアのバーもいいけれど、 普段は甘いお酒をあまり飲まないのだが、 |
April 29th., 2003 ウォルドルフ=アストリアの桜 |
夫の出張に便乗して、1カ月ぶりのマンハッタン。 エントランスとロビーを結ぶ回廊に、いつもこのホテルは豪奢な花を飾っている。 |
April 28th., 2003 最後のクラス |
わずか1カ月弱だったけれど、 久しぶりの勉強は頭が痛かったけれど、「英語に対する姿勢」を見直すいい機会だった。 |
April 27th., 2003 幸せピクニック |
すばらしい晴れ具合だったので、日曜だというのに、朝早く目覚めた。 広大な緑の草原の、大きな木の下のベンチで、お弁当を広げる。 目に映る風景、肌で感じる風、耳に届く鳥のさえずり、鼻に届く新緑の匂い、 お腹がいっぱいになったあとは、草の上にごろりと寝転がって、まどろむ。 |
April 26th., 2003 インドのデザート、グラブジャムンを作る。 |
たっぷりのパウダーミルク、少しの小麦粉、バターひとかけ、ベーキングパウダー少々。 |
April 25th., 2003 パステルカラー |
とあるホテルの前庭の、植え込みの色が、目を奪う。 無造作に植えられた、蝶のような顔をしたパンジーの、 わたしは鮮烈な色が好きだけれど、こんなやさしい色もまた、いいものだ。 |
April 24th., 2003 穏やかな春日の朝の、つつじ賑やかに開きて、静かに翻る星条旗よ |
この時節、ことに天気のいい日、毎朝、外に出て歩くことの気分よさ。 木の枝に吊された星条旗を見て、この国の戦いのことなど思い、我に返る。 そしてさらには、 |
April 23rd., 2003 絵に描いたような…… |
子供の頃、初めて描いた花は、多分チューリップで、 初めてオルガンで弾いた曲も、そういえばチューリップだった。 咲いた咲いたチューリップの花が |
April 22nd., 2003 東向きの窓から |
ほとんどの窓が東に向いているので、 特に天気のいい朝は、小鳥のさえずりと、緑の匂いが、部屋の中まで届く。 花瓶に生けた花でさえ、瑞々しい力をたたえながら、 春の朝は、格別に、命がみなぎる。 |
April 21st., 2003 フランスからの贈り物 |
わたしも夫も、甘い物が大好き。でも、普段はあまり食べない。 |
April 20th., 2003 愛着とか、思い入れ、など。 |
普段の食卓で楽しむワインは、近所のスーパーマーケットで手に入る10ドル前後のワイン。 |
April 19th., 2003 ムーミンたちが住んでいそうな場所。 |
夕暮れの、白く刺すような日差しが緑に降り注ぐとき。 しゃがみ込んで、光が透き通っている部分を眺めていると、 こんな光と植物のある場所は、スナフキンがよく似合う。 |
April 18th., 2003 おいしいものを、大切に食べよう。 |
「FAT FREE」とか「LOW FAT」とか。 今、お気に入りのヨーグルトを探している途中。 |
April 17th., 2003 気分転換のおみやげに。 |
「仕事に煮詰まったときは、オフィスを離れて外を歩いて、気分転換をしたら?」 ウイリアムズ・ソノマで見つけたという「マルガリータ・ミックス」を買ってきた。 週末、テキーラを買ってきて、これでマルガリータを作ろう。 |
April 16th., 2003 かわいい! |
取材のために、ジョージタウンを歩いた。 色とりどりの、小さな服。 靴もまた、思わず「かわいい!」と口にしてしまうものばかり。 |
April 15th., 2003 まばゆい黄色。 |
スーパーマーケットで、皮が付いたままの、もぎたてのトウモロコシを見つけた。 オーブンから香ばしい匂いが漂ってきたら、アツアツを取り出して、皮をむく。 おいしさが、ギューッと凝縮されていて、ただ、黙々と、食べる。 |
April 14th., 2003 桜餅に憧れる、春の日。 |
ソメイヨシノが散ったあとは、八重桜の出番。 それにしても、芽吹き立ての葉の、なんと柔らかく潤っていることだろう。 濃いめに入れた香りのいい緑茶とともに、おいしい桜餅を食べたいものだ。 |
April 13th., 2003 爽やかな風を受けながら、ビールを飲む。 |
日曜の午後。ジョージタウンのピッツェリアで、早めの夕食。 ほどよく冷えたビールがおいしい。 |
April 12th., 2003 天気がいい週末の、光あふれる朝食 |
目覚めれば青空。窓を開ければ緑の匂いがする爽やかな風。 絞り立てのオレンジジュースに、ブルーベリーを載せたヨーグルト。 まばゆい朝日が、ガラスの器を通り抜け、テーブルで光が泳ぐ。ゆらゆらと。 |
April 11th., 2003 散歩 |
さあ、みなさん! 2列に並んで |
April 10th., 2003 床と靴の間から、音が生まれる。 |
カツ、カツ、と、床を踏みならし、小気味よい音を立てながら踊るダンサー。 フラメンコシューズの裏には、かかととつま先の部分に、 この釘が、床に当たって、香ばしく、リズムを刻むのだ。 |
April 9th., 2003 大は小を兼ねない |
赤い辞書の上にあるこの二つの物体はなんでしょう? 大きい方はアメリカ製のホッチキスの芯(針)、小さい方は日本製のそれ。 大は小を兼ねない。 |
April 8th., 2003 学生の心に戻る日々が始まった |
米国暮らしを始めてから、まもなく丸7年。 久しぶりの、「学生気分」に浮き足だったのは最初の数十分。 |
April 7th., 2003 卵かけご飯一杯の幸せ |
森のただ中の、きれいな水が湧き出る場所へ行った。 広々としたファームで飼われたニワトリの産んだ卵を、 朝から、ご飯をお代わりして、 |
April 6th., 2003 「365分の1」の情景。 |
晴れていて、 という日を迎えられたことの幸運。 |
April 5th., 2003 夕映え桜を、友と、夫と。 |
世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし たとえ千年以上たったとしても。たとえ日本を遠く離れたとしても。 今朝は雨だった。散ってしまわぬかと気が気ではなかったが、 |
April 4th., 2003 幹を彩る桜花、幾輪か。 |
満開の桜の幹。 通り過ぎる人たちに |
April 3rd., 2003 木蓮の、花盛りの…… |
部屋の窓から見下ろしていた木蓮の木々。 甘酸っぱい、やさしい、春の匂いがする。 柔らかで、自由で、気高い花。 |
April 2nd., 2003 天気がいい春の日。ピクニックのようなランチ。 |
桜が満開の今日。窓辺から芽吹きだした木々を眺めつつのランチ。 半分に折り曲げて食べつつ、絞り立てのオレンジジュースを飲みつつ、青空を眺めつつ、 |
April 1st., 2003 一日に一杯の、爽やかさ。 |
パスタソースの空き瓶に詰めた。 一日に一杯。ときには二杯。グラスに注ぎ、水で割って、飲む。 飲み干せば、ビタミン剤なんてなくても大丈夫、と思える。 |