NAPA (Wine Country), California/ April 12-16 |
ナパへは、渡印直前の去年の秋にも訪れたのだが、今回もまた、足を運ぶことにした。サンフランシスコからほど近く、またわたしたち夫婦にとってはお気に入りの場所でもある。 1カ月旅も中盤を過ぎ、少し疲れも出始めるころ。今回はのんびりと、過ごそうと思う。よりナパの様子を知りたい方は、1泊2日ながらもあちこちのワイナリーを巡った去年の記録(下記)も併せてどうぞご覧ください。 ●ナパヴァレーにて。ぶどう畑とワインの週末
●カウアイ島からサンフランシスコを目指す機内の窓から、満月間近の月を見た。西海岸は相変わらず、雨模様が続いているとのことだが、雲の上はいつだって、こうして澄んでいるのだ。 今夜は空港近くのホテルにチェックイン。サンフランシスコでは4泊する予定で、うち1泊はナパのホテルに予約を入れている。
●天気予報では雨とのことだった今朝。窓をあければ快晴。雨降りだったらサンタナロウあたりで映画でも見ようと思っていたのだが、1日早くナパへ行き、ワインカントリーで2泊することにした。
●サンフランシスコ市街を通過せず、近道でナパを目指そうとしたのだが、途中で道を間違えてしまった。せっかくだから、ゴールデンゲートブリッジを渡って北上することにした。
●我々がシリコンヴァレーに住んでいた2005年の7月から11月の間、夫にとっては仕事上、辛いことの多い日々だった。インド移住すべきか否か、大いに逡巡していた時期でもある。 「僕たち、今、ここでの思い出をリニューアルしているみたいだね」と夫。 今ようやく、霧が晴れたような気持ちでこの地に触れ合える。
●平日だというのに、大勢の観光客で賑わっていた展望所。久々の快晴ゆえか、人々の笑顔が輝いていた。人のいない場所で、日の高いうちから黄昏れている夫。
●すぐ、高いところにのぼりたがる。
●ゴールデンゲートブリッジを渡ってすぐの出口をおりれば、そこはサウサリートの街。母がカリフォルニアに来た時、夫と3人で出かけたところだ。ここで、あの日と同じ店で、ランチを食べることにした。
●アボカドとクラブミート(カニ肉)のサンドイッチ。これも、前回注文したものと同じ。1人前をふた皿にわけてもらってこのボリューム。これとシーザーサラダを注文した。どちらもおいしかった。
●インドの道路に慣れつつある身にとって、この滑るように走られるハイウェイは夢のごとく。運転が楽しいドライヴルートだ。それにしてもいい天気でうれしい。
●ナパを直行する東側のルートではなく、ゴールデンゲートブリッジを渡る西側のルートを選んだのは正解だった。っていうか、道を間違えた結果なのだけれど。ソノマ(ナパ同様ワインの産地)を経由してゆく道は、牧歌的な風景がすばらしい。時折、目に飛び込んで来るは菜の花の黄色!
●途中のフルーツスタンドで、パイナップル(ハワイの余韻)とぶどうなどを買う。
●ホテルにチェックインしたころ、ちょうどワインテイスティングが行われていた。ソファーにて、フィラデルフィアから来た夫婦と、ロンドンから来た夫婦と同席し、しばらくおしゃべりをする。
●夜はホテルにもほど近い、以前訪れたイタリアンビストロ、ドン・ジョヴァンニへ。今夜は軽めに、パスタとサラダをひと皿ずつシェア。 少し旅の疲れが出始めているころなので、明朝はホテルのスパでマッサージを受けることにした。