ベリンジャー・ヴィンヤーズでワイナリー見学とワインのテイスティング
October 1,
2005
ベリンジャー・ヴィンヤーズは、1876年、ドイツ移民のベリンジャー兄弟によって創業された。 禁酒法が制定された1918年、しかしベリンジャーはミサ用ワインの生産許可を与えられたことから、閉鎖を免れ、ナパで最も古いワイナリーとなった。
ひんやりとしたワイン蔵。オーク樽のしっとりとした香りがほのかい漂っていて、とてもリラックスした気分になる。 チャーミングなお姉さんがツアーガイド。夫、積極的に質問す。毎度、わかりやすい男。
我が家では専ら十数ドルのベリンジャー産カベルネ・ソーヴィニョンが「ハウスワイン」だが、これは1本100ドル。どんなお味かしらん。 おまちかねのテイスティング。色を見て、香りをみて、グラスをぐるぐる回して、また香りをみて、口に含んで、舌で確認して……。
ワイナリー見学を終えた頃には、すでに夕暮れどき。ランチタイムに飲んだスパークリングワインのような色をした空。 ルート29を南下して、ダウンタウンのホテルに向かう。予約が取れて、本当によかった。
ホテルはできて間もないのか、真新しくて快適。ワインと食のミュージアム、COPIAや、ワイントレインの出発駅にも近く便利なロケーション。 ランチをたっぷり食べ過ぎて、少しもお腹が空かないので、今夜はワインだけを味わうことに。昼間は暖かいけれど、夜は冷え込むから暖炉の温もりが心地よい。