SCENE 27: みんなニコニコ。今日もいい日だ。
CHENNAI (MADRAS), APRIL 26, 2004

サリーを買った後、賑やかな界隈を散策する。
蒸し暑いし埃っぽいしで、早々に引き揚げたいと思いつつ、街の風景も興味深い。
この街でも、店の人々の笑顔は弾けていて、さりげなく、心が和むのだ。


4月26日(月)

■午後はショッピングモールで過ごす。リーズナブルな化粧品に感涙。

サリーを買い、界隈を散策した後、ホテルに戻る。それからお隣のショッピングモールへ。そこのフードコートへ行きランチを食べようと思う。

米国のモールだとさしずめハンバーガーかピザ、チャイニーズといったところだが、ここではインドの軽食メニューがずらりと並んでいて魅力的。しかし悩んだ末に、清潔そうでちょっとお洒落なチャイニーズのヌードルショップに入る。

ここでシンガポール風ビーフンをオーダー。これはカレーパウダーが効いたビーフンで、なかなかにおいしかった。隣のテーブルに座った人に、「それ、何食べてるの? おいしそう」と尋ねられる。

ここで古い記憶が蘇る。あれは7年前。マンハッタンのコロンビア大学前にある、やはりチャイニーズのヌードルレストランで、一人でシンガポール風ビーフンを食べていたら、右隣に座った人にも、左隣に座った人にも、「それ、何食べてるの?」と尋ねられたのだ。なんでだ? そんなにおいしそうに見えるんだろうか。

食後、ソフトクリームの割引チラシをもらってしまい、ついつい食べてしまう。おいしかった。

その後、モール内のドラッグストアへ。バンガロールの「ソウル・スパ」のお姉さんに教わっていた化粧品を購入。アーユルヴェーダ関係のパックや化粧水、石鹸、それからマッサージオイルなど。もう、安くて安くて、感動的。

ちなみに帰国以来、このとき購入したプロダクツを使い続けている。その後、心身共にダメージを受けることが重なったにも関わらず、お肌の調子は良好に保たれ、9月末現在も好調。

その後、インターネットカフェでくつろいだりなどしたあと、ホテルに戻り、夫の帰りを待つ。そして一緒に、フィッシャーマンズ・コーヴに向けて出発! うれしいかも!!

 
 

 

 


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