アトラクションが多いので、瞬く間に一日が過ぎていく。それでも時間の隙間ができたら、日当たりのいい場所で本を読んだり、文字を綴ったりする。 暖炉のそばのソファーで本を読んでいた夫は、気がつけばうとうとと、眠っていた。 揺れる炎を見つめながら、パチパチと、木のはぜる音を聞いていると、次のページをめくるより早く、たちまち眠りの世界にいざなわれてしまう。
●読書をしたり、手紙を書いたり……。午後の日差しが心地よいラウンジ