●映画鑑賞にボウリング、プールサイドでモノポリー。瞬く間に時間が過ぎる

毎晩、リゾート内の映画館で、映画が上映されている。主には大人も子供も楽しめる娯楽映画である。初日は、「シュレック2」が上映されていた。わたしたちは、映画の趣味はあまり合わないのだが、限られた映画に限り、非常に好みがあい、それをしつこく何度も見てしまう、という習慣がある。

「シュレック」もまた、そんな映画の1つである。

「シュレック2」は劇場公開されたとき、1度見に行き、とても面白かったので、また翌日も見た。それからしばらくして、DVDを借りてみた。そして今回で4度目である。もう、ストーリーは熟知である。

「シュレック2」に限らず、気に入った映画というのは、見るたびに違う発見がある。わたしにとっては、聞き取れていなかった台詞(英語)を改めて聞き直すことで、違う印象を得ることもある。そのときの感情によって、思い入れもかわる。まあ、シュレック2に関しては、そんなに深い思い入れ云々ではなく、ただ単に楽しい、というだけのことだけれど。

特に「長靴を履いたネコ」と、その声を担当しているアントニオ・バンデラスのキャラクターが最高。

"I hate Mondays...." の台詞には、毎回爆笑してしまう。

「巻き戻してまでも観るシーン」である。日本語版は、吹き替えでなく字幕での鑑賞をお勧めします。


ボーリング場に現れた妖怪。ではなくて、スペアを出して喜ぶ人間。を夫が激写。二人とも、毎度のことながら3桁には及ばずゲームオーバー。

モノポリーにはまった! 堅実に財産を貯めていく妻に対し、夫は不動産を次々に大胆購入。しかもなぜか9回も「牢獄行き」で保釈金に散財。家賃もなかなか回収できず、担保連発。結局破産直前で時間切れ。夫の意外かつ危険な一面を垣間見た。奧の深いゲームだと感心した。


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